研究開発体制

  • 「貼る」のさらに先へ。
    開発しているのはラベルの未来です

    ラベルで社会はより良い方向に変えられる、私たちはそう信じています。

  • 貼れない場所をなくしたい。
    「油面用ラベル素材」チームの挑戦

    不可能を可能にした新しいラベル素材は、日本のみならず世界中から熱い視線が注がれています。

  • 持続可能な社会に向けて「PLALESS」で踏み出す大きな一歩

    「PLALESS(プラレス)」は脱プラスチック需要に対応するべく開発した新ブランド。

  • メタリック調なのに、光を透過。未来感をカタチにしたハーフ蒸着技術

    「こんな素材、初めて」。手にした瞬間、誰もがそう口にするLivastaの「ハーフ蒸着ラベル素材」。

  • ラベル業界の常識を塗り替えた易貼付・ブリスターフリーラベル素材

    発表時、業界がざわついたというこの素材、一体どのように生まれたのでしょうか。

  • セキュリティー対策に革命を改ざん防止用ラベル(非転着タイプ)

    セキュリティー対策に役立つとしてさまざまな業界から注目を集めています。

  • 石油資源の使用量削減に貢献。バイオマス原料から生まれたラベル素材

    美しい地球を未来に託すためのチャレンジは、まだ始まったばかり。

低温・結露面適性

低温・結露面適性

一般のラベル素材は、低温環境下で使用すると剥がれやすく、使用する温度範囲に合わせたラベル素材を選ぶ必要があります。
リンテックは、低温環境の中でも冷蔵や冷凍、液体窒素保存など用途や条件に合わせたラベル素材を多数ラインアップしています。

低温環境下での代表的な粘着剤

低温環境は温度範囲が広く、用途に合わせて使用できる粘着剤が変わります。
ここでは環境・用途に合わせた代表的な製品をご紹介します。

低温環境下での代表的な粘着剤
低温環境下での代表的な粘着剤
低温環境下での代表的な粘着剤

リンテックの温度定義について

リンテックでは食品や医薬品を保管する環境を考慮して常温(30~15℃)、冷蔵(15~5℃)、チルド(5~-5℃)、冷凍(-5~-80℃)、極低温(-196℃)と定めています。JIS(日本産業規格)や厚生労働省などが定める温度域とは異なる場合があります。グラフの貼付・保管温度領域は目安であり、製品の性能や品質を保証するものではありません。事前に十分なテストをお願いいたします。

貼付温度領域とは…ラベルの貼付可能な温度領域です。
保管温度領域とは…ラベルの粘着力が保持できる温度領域です。

極低温環境対応ラベル素材

液体窒素浸漬環境(-196℃)

液体窒素による凍結保存にも対応。常温から低温まで繰り返し温度変化を与えても劣化が少なく粘着性能を保ちます。

冷蔵環境対応ラベル素材

冷蔵・チルド環境(0~5℃)

冷酒、ワイン、飲料缶や冷凍食品などに対応。
冷蔵・チルド環境下で剥がれにくく、冷蔵チルド環境下で貼付性を有する。

冷蔵環境対応ラベル素材 実験動画

チルド環境対応ラベル素材

チルド環境対応ラベル素材

チルド環境での凹凸面や結露・霜面への貼付に優れるラベル素材です。
CHILL ATシリーズとしてラインアップしています。

チルド環境対応ラベル素材 実験動画

代表製品ラインアップ

性能 代表的な表面基材 代表的な粘着剤
液体窒素凍結保存適性
冷蔵・チルド・冷凍環境・結露面貼付適性、冷凍環境保管適性 紙(グロス、Gツヤ、サーマル)
ユポ80UV
冷凍環境貼付・保管適性 ユポ80(UV)、110(UV) PM4
冷蔵環境・結露面貼付適性
冷凍環境保管適性
ユポ80(UV)、110(UV) PM
紙(アート、グロス) PM3
紙(アート、グロス、スイハク) PC
ユポ80(UV)
常温・冷蔵環境貼付適性、
冷蔵・チルド環境保管適性
紙(上質、アート、グロス) SG
紙(グロス) KV11
PET50(K2411)
ユポ80(UV)
PET50(A) PAT1
PET50(K2411)
ユポ80(UV)

品番検索・技術資料

品番検索・技術資料

印刷用粘着紙と印刷用粘着フィルム、可変情報印字用ラベル素材のラインアップをシリーズごとにご紹介しています。各製品の基材色や、粘着剤のタイプなどをご確認いただけます。

製品に関するお問い合わせ