※本記事は、「日用品化粧品新聞」5月25日号に掲載された【知ラベルリンテック①】を参考に、株式会社 日用品化粧品新聞社様の許可を得て元記事を一部加筆・修正して掲載しています。
化粧品や日用品のラベル、なぜ耐水性や耐熱性が重要?PAT1から学ぶ素材選び
水回りの商品や化粧品、食品パッケージのラベルが「はがれやすい」「読みにくくなる」と感じたことはありませんか?ラベルは、貼る対象や使用環境によって求められる性能が変わります。今回は、耐水性や耐熱性に着目しながら、ラベル素材選びの考え方をわかりやすく紹介します。

ラベルは「貼るだけ」ではない?使用環境で求められる性能
食品、化粧品、日用品などで見かけるラベル。実は、単に情報を表示するだけでなく、使用環境に合わせた性能が求められています。
たとえば、水回りで使うシャンプー容器や洗剤ボトルでは、水にぬれても表示が読めることが重要です。また、温度変化がある環境では、熱や湿気への耐性も求められます。
そのため、ラベル素材や粘着剤は「どこで、何に、どう使うか」に合わせて選ぶ必要があります。

耐水性・耐熱性が求められる理由
ラベルに必要な機能として代表的なのが、耐水性や耐熱性です。
耐水性は、水滴や湿気に触れる環境でも印字や表示を保ちやすくする性能。耐熱性は、温度変化がある環境でラベルの状態を維持しやすくする考え方です。
さらに、用途によっては「再剥離性」も重要になります。再剥離とは、貼った後でも比較的きれいにはがしやすい性質のこと。表示変更や期間限定用途など、一定期間だけラベルを使いたい場面で役立つ場合があります。
PAT1から考える、用途に合ったラベル選び
今回紹介された「PAT1」は、耐水性や耐熱性に着目したラベル素材の一例として紹介されています。
特に化粧品や日用品のように、水分や温度変化の影響を受けやすい環境では、貼り付け性能と表示維持のバランスが重要になります。また、貼る対象(被着体)の素材や形状によっても、適したラベルは異なります。
「水に強いから大丈夫」「剥がれにくいから安心」と一括りに考えるのではなく、使用環境や目的に合わせて素材を選ぶことが、より適切なラベル設計につながります。
ラベル選びで大切なのは“環境との相性”
ラベルは、見た目だけでなく、使われる環境との相性も重要です。 耐水性、耐熱性、使用用途など、求められる条件を整理することで、目的に合った素材選びがしやすくなります。「どんな場所で使うか」「何に貼るか」を整理しながら、ラベル素材を考えてみることがポイントです。
製品情報
品番検索・技術資料
印刷用粘着紙と印刷用粘着フィルム、可変情報印字用ラベル素材のラインアップをシリーズごとにご紹介しています。各製品の基材色や、粘着剤のタイプなどをご確認いただけます。